2023年もはや如月、2月に入りました。
遅ればせながら、2023年、新春のお慶びを申し上げます。おかげさまで、2022年も好業績で終えることができました。ひとえに、お世話になっている皆さま、いつも最大限の力を発揮してくれている社員あってこそ。
2023年も、日本の「兎年」にかけて、より一層、“高く跳ねる”年にできるよう、まい進してまいります。どうぞ、ご期待ください。
LOGIQUE DIGITAL INDONESIAは、10年以上、インドネシアでBtoBビジネスを行っています。Web・SI・デジタルマーケティング領域で、数多くのインドネシア、日系、外資系企業に、幅広いIT/DX化支援を行っています。
2023年2月現在、85名の優秀なインドネシア人スタッフが在籍していますが、私たちの組織は、セールス(営業)部門を置かず、インサイドセールスに特化した営業活動に注力している点が、他社とは少し違う点でしょうか。それでも、Ownedメディアを活用して、広告費用をかけず、オーガニックなデジタルマーケティングで、毎月50件以上の問い合わせをいただいています。
人やビジネスの往来が復活しつつある2023年、再び、日本から東南アジアへの進出を検討している日系企業もまた増加すると想定しています。そういった企業様の参考になる情報を少しでも配信できればと、ここでは、当社がどのように高い精度でコンバージョンを獲得しているか、その秘訣の一部をご紹介します。
インドネシアマーケットでのBtoBビジネスであることを前提としています。
■ポイント① コンテンツが命
- メイン言語は、インドネシア語
ターゲット会社、ユーザーがインドネシア企業・人なのであれば、絶対にインドネシア語です。 - 一度作ったコンテンツも作って終わりにしない。アップデートし続けることでユーザーが求める情報を提供する。
- 広告に頼らない、オーガニックトラフィックを増やすことに注力
※短期的にコンバージョンが必要な場合…広告を採用するもあり。ただ、中長期的にはオーガニックコンバージョンに関するKPIを持ってオーガニックValueを上げることが必要
■ポイント② トップマネジメントのコミットメント。
- コンテンツライターやマーケティング担当任せではダメ。トップマネジメントの関与が必須。 トップマネジメント視点からしか作れないコンテンツがある。
- BtoB事業の場合、意思決定者のリテラシーが高いケースが多いため、耳障りが良いだけのコピーや説明文ではコンバージョンしない。 本質的な説明・コミュニケーションが求められるため、コンテンツ制作にトップマネジメントが関与することが肝要。
■ポイント③ Agile & Lean
- トップマネジメントを関与させる場合のデメリットもある。スピードの低下、デジタルマーケティングへの不理解など……。 「アジャイル」や「Lean」思考をトップマネジメントに理解させることでこのデメリットは解消可能。
- 改善したことが小さくとも結果として見えると、改善作業を続けるモチベーションになる。改善サイクルをなるべく短期間に設定。
- 「オウンドメディア改善運用のコスト」が問題になる場合は、「50件のコンバージョン獲得」のための営業体制の維持コストと比較すると良いでしょう。セールススタッフ(人材)は転職や退職などがあるが、デジタルアセットは価値が下がることはない&安定的にコンバージョンをもたらす。
LOGIQUE DIGITAL INDONESIAでは、10年以上、日々オウンドメディアのさらなる改善・改良に取り組んでいます。私たちが毎月、広告を出稿することなく、オーガニックコンバージョン目標を達成しているのは、日々インドネシアマーケットから学びながら私たちのやり方・仕方をアップデートしているためだと考えています。Webチャンネルが営業の最も大事なというよりは唯一の営業チャネルですので妥協のない改善活動を行っています。(インドネシア語コンテンツの改善改良に注力しているので日本語コンテンツは改善余地が多くあるのは認識しています。。)LOGIQUE DIGITAL INDONESIAのノウハウを、ぜひ御社のインドネシア向けオウンドメディア改善運用プロジェクトに活用していただければ幸いです。より効率的でコンバージョンのでる、BtoB営業体制の構築をご支援できます。