ジャカルタで採用、難しいですよね。
人材紹介会社のサービスフィーは安くないし、
採用イベントみたいなものへの参加をするのも手間もコストも掛かる、
大学と直接連携なども期待値を読みにくい、
などなどと悩みがつきません。
結局、Jobstreetを活用するしかない、という会社が多いのではないでしょうか?
Jobstreetの良いところは応募者数はすごく沢山集まることだと思います。
専門的な募集内容でなければ100件の応募が1週間で集まるなども珍しくありません。
ただ、質が低い。
Jobstreetにポストされている求人に内容も見ずにアプライしている人も少なくありません。
企業側のスクリーニング作業負担は小さくありません。
またこちらから連絡してもアプライした会社についてきっちり覚えてないという応募者も多いので、??な対応だったり、
面接に来るっていって来ない、
来てから“ところで御社はどんな事業やってるんですか?”となる人など、
とにかく質が低いんです。
他に良い手がないので、採用担当者が頑張って上記に耐えるしかないという会社がほとんどだと思います。
予算的にOKがでれば人材紹介会社を併用でしょうか。
個人的にはこの解決策になり得るのが自社採用WEBサイトの活用だと思っています。
まだ自社WEB、自社の採用ウェブサイトをうまく活用しているインドネシアの会社はすごく少ないのです。
求職者にとっても圧倒的な規模はあるので利用しているけど、Jobstreetに完全に満足している人は少ないです。
ちゃんと希望職種、いきたい会社のイメージがある人はそれなりのキーワードを使ってGoogle検索します。
検索リテラシーはゆっくりですが上がってきてます。
“車製造業 プロフェッショナルが働きやすい職場 チカラン求人”のような検索で自社採用WEBが上位表示され、
そこから表示されるWEBページがしっかりと仕事について、会社の文化について、待遇について説明していて、
応募者をモチベートすることができれば、
このページがすごく重要で有効な採用チャネルになり得ます。
Jobstreetユーザーの中にも一定数、会社のWEBをチェックする人はいますので、
Jobstreetの効果を上げることにもなります。効果的な自社採用WEBをもたない理由はないのです。
現状では、インドネシアの採用ページは下記のような状況です。銀行を例にとって見てみました。
“karir bank“で検索したときの順位1位のBank MEGAの採用ページがこれです。
募集職種がただ羅列してあるだけです。
3位のBank BTNの採用ページです。
これは、もう、、コンテンツもデザインも。。。
これを見て、是非この銀行で働きたいと思う人はいないのではないでしょうか。
これでは優秀な人材が大手行にながれてしまう状況を打開できません。
ただ、このページでも検索順位3位になれるということが意味しているのは、大手行の採用ページもダメなんです。
検索順位2位のMandiri銀行の採用ページ
ひどいです。。なにも伝えてないし、
左サイドの中途採用はこちら、新卒採用はこちらの両リンク(ジョブストリートへのリンク)は死んでます。
大手行なのにリンク切れを放置しているなんて。。
こういう状況が銀行だけじゃなく、各業界について同じ状況なので、しかるべき対策をしたところが他社に差をつけられる状況です。いち早く良い採用サイトを作って運用しましょう!
採用ページ、採用スペシャルWEBサイトの制作は、ジャカルタのWEBサイト制作会社LOGIQUEにご依頼ください。
Yoshi @ LOGIQUE DIGITAL INDONESIA